【祝】就職されて1年が経過した方にインタビュー

みなさん、こんにちは。去年の4月にBlue Oceanから就職され、ちょうど1年が経過した方にインタビューしましたので、ご紹介いたします。 今回ご紹介するのは、就職後、就労定着支援のサービスを受けられているKさんです。では、Kさんお願い致します。

Q.就労してから1年が経ちました。今の素直な気持ちを教えてください。

A.一言でいえば、「安堵」です。私は大学4年間で就活があまりできなかったので、就職先を見つけるのに苦労しました。実際、現在の職場を紹介されたのもBlue Oceanの紹介があったからこそでありました。そこから、様々な訓練を重ね、念願の採用となりました。
この1年間は会計年度任用職員と呼ばれるいわゆる非正規職員の状態でしたが、改めて町役場の採用試験を受け、合格することができ、4月からは一般職(正職員)で勤務しています。覚えることもやることも大幅に増えましたが、その安堵を力に変えていけるように頑張ります。

Q.1年間を振り返って、「成長したな」と感じる点はどんなことですか?

A.成長した所はたくさんありますが、その中でも特に「人と話すこと」については成長したのではないかと思っています。
役場には日々、多くの町民の方々や関係者が来られます。この1年間で挨拶、役場の案内や窓口の取次も経験したり、同じ課の仲間の人と話すことも大きく増えてきました。
今でもコミュニケーションには苦手意識を感じていますが、苦手だからこそ成長を実感できるのではないかと思います。

Q.1年間の中で、今後の課題となったのはどんなことがありますか?

A.体調やストレスのコントロールだと思います。私自身、胃腸が弱いので、ストレスの影響を大きく受けてしまいます。

ストレスは社会とかかわる以上はついていくものです。しかし、そのコントロールが中途半端になってしまうと、ストレスフルの時に取り返しのつかない事態にもなってしまいます。
コントロールの訓練に関しては小学生のころから続けており、ある程度は抑えられていると思いますが、まだまだ不十分だと感じています。これからも、自身の体調・ストレスと睨めっこしながら、仕事に取り組むことが一番の課題ではないかなと思います。

Q.就労してから1年間、定着支援を受けていたと思います。定着支援を受けていてよかったことはどんなことですか?

A.就職して終わりじゃないと感じることです。就職後も様々な課題が待ち受けます。
例えば、上司や仲間とのコミュニケーションや、仕事のやり方といった大切なことですが、なかなか一筋縄にはいかないものです。定着支援ではその1つ1つの課題に向き合い、解決への方程式を考える貴重な機会になります。
私も月1回程度の定着支援を通して、今ある課題に向き合い、解決に向けて色々と動いています。

Q.これから就職を目指す人たちにアドバイスするなら、どんなことを伝えたいですか?

A.まずは、自分のことを知ることだと思います。
人間というものは不完全な生き物です。必ず強みと弱みがあります。それを知ることで、強みについては更に伸ばし、弱みについては克服へのアプローチを組み立てやすくなります。その繰り返しで、社会人として大きな進化を遂げるのではないかと思います。
そして、教養を身につけることだと思います。興味のある分野はもちろんのこと、社会科学、人文科学、自然科学など得意・苦手問わず色々な学問に触れていければ、自分の世界がますます広がると同時に、心の余裕も生まれてくると思います。

Q.これからの目標を教えてください。

A.自ら問いを見つけて解決できる職員になっていきたいと思います。その目標到達は極めて難しい事ですぐに達成できるものではありません。ただ、その実現のために一つずつステップを踏んで、その理想・目標に向けて業務に取り組んでまいります。

Kさんは就労移行に通っている時から、自分の特性に向き合うことを意識し、対策を打つことで今の就労先とマッチすることができました。 Kさんの分析力、 流石だと嬉しく思います。 今後も定着支援を通して課題解決できるよう、支援していければと思います。 これからも一緒に頑張っていきましょう。

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