SST講座について
こんにちは
BlueOceanの北原です。
本日は、SSTの講座について紹介します。
弊事業所は、月に1回程度SSTの講座を開いています。
SSTとは、「社会生活技能訓練」と呼ばれ、障害を持っている方が社会の中で生活していくにあたって発生する様々な困難を上手に対処していけるようになるための実践的な練習をさします。
流れは以下の通りです。
①ウォーミングアップやアイスブレイク
②本日学ぶことの確認
③ロールプレイとフィードバック
先月実施したSSTでは、「頼みごとをするスキル」についての講座を実施しました。
下記の流れで実施しました。
①ウォーミングアップ:言葉とボールでキャッチボール
②頼みごとをする時のポイントや、頼みごとをした後のフォローについて
③順番にロールプレイ(利用者さん同士、又は利用者さんからスタッフに向けて)と、それに対する良い点や改善点をフォードバック
今回講師を務めたスタッフは、SSTを制作している
「障害者職業総合センター」の方の講座を直接受講しています。
自身が受講した講座を、利用者さん達に再現する形で実施し、センターの方にも
その様子を見学・アドバイスいただきました。
(コロナウィルスの影響を鑑み、オンラインで見学・フィードバック)
受講した利用者さんからは、
「ロールプレイでやるのは出来るが、実践が難しそう」
「初めて受講してみたが面白かった」
などの感想がありました。
今後も、SSTの講座を通して、
利用者さん達のコミュニケーションスキルの向上をお手伝いしていきます。
