職場実習について
こんにちは。Blue Oceanスタッフの菊池です。
本日は、現在行われている職場実習についてお伝えしようと思います。
就労移行を使用して、就職する際には、就職前に職場実習をする場合がほとんどです。
実習には、実習後に雇用を見込める企業先との相性を確かめるための実習と、雇用は視野
に入れずに「働く経験を積む」ための実習があります。
どちらの場合も、利用者さんたちが事業所から社会に出ていく為の貴重なステップです。
昨今の実習では、通勤での勤務と在宅勤務を織り交ぜることもあります。
新型コロナウイルスの影響もあり、在宅勤務も広まってきている為です。
どちらの実習方法でも、利用者さんと密に連絡を取りながら、より良い実習になるように
支援をしていきます。
まず現場での実習時は、基本的に1人で出勤して実習に挑みます。
その為、実習開始時と終了時に毎日連絡を取り合い、
・きちんと時間通りに出勤できているか
・何か困っていることはあるか
・本日の業務内容
などを聞き取ります。
実習期間中には、複数回に及ぶ支援側の実習先訪問を実施して雰囲気や企業の方との関係
性なども確認します。
次に、在宅での実習時にも、基本的に1人で自宅で実習課題に取り組みます。
・受け入れ企業と実習の目的や目標を共有する
・実習中に、随時進捗状況を確認して、不明点や難点は一緒に解決する
主に上記のような支援をしていきます。
4月30日現在、Blue Oceanでは実習を行なっている方が2名いらっしゃいます。
1名は建築資材の会社にて現場実習
もう1名は図書館にて現場と在宅を織り交ぜて実習に取り組んでいます。
就職に向けて、それぞれ目標を持って、日々懸命に実習に励んでいらっしゃいます。
毎日、実習の感想等を聞き取っていますが、日々成長を感じています。
昨年度もコロナ禍の中ですが、10件以上の実習を行い、実習を通して3名の方が一般就職
をされました。
今後も、実習が決まっている利用者さんがいらっしゃいます。
就職に向けての貴重なステップを、全力でサポートしていきます!