障がい者雇用のいろいろな働き方

障がい者雇用の雇用形態について

みなさんは、障がい者雇用にはさまざまな働き方があることをご存知でしょうか?
ひとくちに「就労」と言っても、実はいくつかの選択肢があるんです!

今回は、障がい者雇用における雇用形態についてお伝えします。

まず初めに:「障がい者雇用」とは

障がい者雇用とは、身体・知的・精神に障がいのある方が、能力や状況に合わせて働けるように配慮された雇用のことです。
「法定雇用率」という制度をご存知でしょうか?
この制度では、”従業員が40人以上働く企業では1人以上の障がい者を雇う必要がある”と定められています。
法定雇用率は、今後も少しずつ引き上げられていく予定になっています。

障がい者雇用における雇用形態について
大きな分類で分けると、「一般就労」「福祉的就労」の2つに分類されます。

「一般就労」について

一般企業において、障がいのある・ないに関わらず、他の従業員と同じように働くことができます。
求められるスキルが明確なので、自分の得意なものや苦手なものを言語化して、理解をしてもらうことが大切です。

また、一般就労の中でも、障がいのある方にとって働きやすい環境として「特例子会社で働く」という選択肢もあります。

特例子会社とは、障がい者の雇用において特別な配慮をする子会社のことで、障がいを持つ方が多く働いているところです。
障がいのある方に合わせた環境やサポート体制が整っているので、無理なく適切な配慮を受けながら働けるのが魅力です。

「福祉的就労」について

「就労継続支援A型事業所」や「就労継続支援B型事業所」に分けられます。
障がいの程度や体調などによって一般企業で働くことが難しい方が対象になり、働きながらスキルや体力を身につけることができます。

就労継続支援A型事業所とは
・企業への就労が難しく、A型事業所内で継続的に働ける人が対象です。
・企業との雇用契約を結んで、最低賃金以上のお金が支払われます。
・最終的には一般就労を目指す事業所です。

就労継続支援B型事業所とは
・働く機会を通して、知識や能力のスキルが見込まれる人が対象です。
・企業との雇用契約は結ばず、「工賃」が支払われます。

まとめ

今回は2つの働き方をお伝えしましたが、Blue Oceanでは特に「一般就労」を目指した訓練を行なっています。
「長く安定的に働くためには、どのようなスキルを身につける必要があるか?」と分析し、個々の課題感に合わせた訓練が可能です。
どの働き方が”正しいか”ではなく、どの働き方が”自分に合っているか”が大切となります。

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