Blue Ocean座学 特別プログラム『演劇を日常に活かす』

腹式呼吸のイメージ

みなさん、こんにちは!
今回は、Blue Oceanでの訓練についてご紹介をしたいと思います。

Blue Oceanでの訓練内容の一つ「座学」

Blue Oceanでは「仕事で必要なスキル」の座学を午前中に行っています。
『特別プログラム』と題した座学も実施しており、生き抜くために必要なスキルも学ぶことができます。

今回は、演劇に参加しているスタッフから『演劇を日常に活かす座学』を行いました。
Blue Ocean訓練生はもちろん、Blue Oceanスタッフ、放課後等デイサービスGood Jobsスタッフも受講する特別プログラムだったので「どんなことをするんだろう...」と少々不安を感じている生徒もいました。
そのため、全体の流れが見通し立って分かるように、スライドを活用して実施していきました。

特別プログラム座学「演劇を日常に活かす」

たくさんあるコミュニケーション手段の中から、今回は「声」にフォーカスを当てて『声を出す=相手に伝える』をメインに行いました。

腹式呼吸・発声練習&「上手く伝わるかな?チャレンジ」のご紹介

まずは声を出しやすくなるよう、ラジオ体操で体をほぐして、腹式呼吸と発声練習を行いました。
胸式呼吸に慣れているため、意識しないと直ぐに肩があがってしまい、難しかったです。

その後、応用編として「うまく伝わるかな?チャレンジ」を行いました。
「うまく伝わるかな?チャレンジ」とは、発信側が挨拶する人を決めて「こんにちは!」と発信側が挨拶を行い、受け取る側が「自分かな?」と思ったら「こんにちは」と挨拶を返すというゲームです。

発信する側は「こんにちは!」と名前を言わずに伝える必要があるため「どう伝えたら振り向いてくれるのだろう...?」と考えながら発信をしました。
受け取る側は「誰に向けて言っているのかな...?」と意識し「自分より右側の人に向けられているのかな...?」「もっと遠くの人に言っていそうだな...」等、頭の中で色々と考えた上で受け取る力が試されます。

発信する側・受け取る側。
両方とも、やってみると思いの外難しく、成功するための適切な方法を考える必要がありました。

参加者は全員、発信する側と受け取る側を2回ずつ経験しました。
1回目で観察した周囲の様子を基にして、2回目では少しでも上手く伝わる様に、各自工夫をしながら行いました。
車椅子ユーザーのスタッフに「こんにちは!」と伝える際、車椅子と同じ高さになるように体勢を変えつつ伝えていた生徒がいたり、遠くの人に伝える時は少しゆっくりと伝えたりなど、工夫する様子が見られました。

今回の座学が、「日頃のコミュニケーションや就職で活かされると良いな」と感じました。

Blue Oceanの見学・体験等、お問い合わせは、
下記のリンクまたはお電話で承っておりますので、
お気軽にお問合せください。

https://volashare.com/blueocean/contact
【Tel】0985-89-0288

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