2025年12月16日、弊社社員の星﨑大典が宮崎大学にて講義を行いました。
「障がい者支援入門」という講義の中の「肢体不自由者の支援の実践」というテーマです。
前半は自己紹介を行い、これまでの経歴や現在の仕事についてお話しました。
後半は「大学構内のバリアフリー調査」として、いくつかの班に分かれて車椅子体験をしていただきました。

車椅子体験や質疑応答
車椅子体験では、
「小さな段差でも、身体に伝わる衝撃が大きくて怖い」
「エレベーターやトイレ、意外に奥行きが無く方向転換等が難しい」
「目線が低いことで、人や車が隠れて見えづらくなるので危ない」
など、多くの気づきを得ていただいたようです。
質疑応答では
「家の中/屋外で不便に感じていることは?」
「外出先をどんな観点で選んでいる?」
など、車椅子生活での課題についての質問をいただきました。
外出先については事前に情報収集を行うこと、不便なことは設備や道具を使ってできる範囲で対応し、場合によっては人にお願いする臨機応変な対応の必要性をお伝えしました。

受講学生の感想
最後に、受講学生の感想を一部ご紹介します。

特別支援教育を学んでいますが、生徒の気持ちにできるだけ寄り添うために、今日のような実体験は大事だなと思いました。
最後の方の質疑応答で、星﨑先生の当事者としての困り事などを聞くことができて、ユニバーサルで、誰もが使いやすい環境作りについてみんなで関心を向ける機会になり、とても有意義だと思いました。

健常者である私が普段生活していると、気にならないところが、車いすに来ると視点が変わり、「ここがこうだったらいいのにな」と思うところがたくさんあった。
こういった機会を今後も増やして、患者さんや障がい者の方々の立場に立って考えられる人になりたいと思った。

今回の講義での車いす体験を通して、段差や傾斜が想像以上に負担になることを実感した。
普段意識していなかった通路の幅や声かけの大切さにも気づくことができ、環境や配慮があってこそ安心して移動できると学んだ。
今後もこのような機会を通し、障がい当事者としての経験や想いを伝えることを継続してまいります。
受講いただきました学生の皆様、誠にありがとうございました。


