【講演登壇のご報告】11/14 宮崎大学にて講義を行いました
volasharehome_me5w0dnwkop2okn2023年11月14日、宮崎大学にて、「障がい者支援入門」という講義を行いました。
「肢体不自由者の支援の実践」をテーマとして、約40名の学生に受講頂きました。
下記の様な点とともに、新型コロナウイルス感染症の世界的流行によってリモートワーク・GIGAスクール等の取り組みが広まり、自分に合った働き方を選択できていることもお伝えしました。
- 「（車椅子を）押しましょうか」「物を取りましょうか」といったちょっとしたお声がけで大変助かっており、そこから新しい出逢いやコミュニケーションの場が生まれること
- 私たち当事者側に関しても「何に困っていてどの様な手助けが必要なのか」を具体的に説明した上で、積極的にアプローチをすることが大切になってくること
講義後に頂いた学生からのご感想や、ご意見を一部ご紹介します。
普段生活している中では気づくことのできていない車椅子利用者への配慮を発見することができました。
しかしやはり、車椅子だと通りづらい狭い道やスロープの付いていない段差もあり、車椅子を使わない人に比べるとその行動範囲に制限がかかることも事実です。
その障壁を少しでも減らしていけるような環境作りをしていくことが大切だなと実感しました。
車椅子に乗り普段とは違う目線を体験でき、有意義な時間でした。
今日の講義で実際に車椅子に乗ってみて、小さな坂でも登るのが大変だったり、降りるのも勢いがついて怖かったりして普段足でしていた事を車椅子でするのはすごく大変だということを知ることができました。
また、星崎さんの話を聞いて自分が当然のように過ごした日常にも苦労する人がいるということを改めて知ることができました。
大学の建物を見て回って、建物の配慮のほかに職員の人も見てくれているというのもいいと思いました。
受講頂いた学生の皆様、ありがとうございました。
